◎栗拾ひ弾む会話に笑ひ声
◎天高し月に一刷毛流れ雲
△水澄みて心も澄みて流れゆく(平成21年9月作)
令和2年8月22日分
◎秋立ちて野にも山にも忍び寄る
◎酔芙蓉まだ飲み足りぬ風情なり
△里山の湯殿を染めて夕紅葉(平成20年10月作)
2021/10/23
◎栗拾ひ弾む会話に笑ひ声
◎天高し月に一刷毛流れ雲
△水澄みて心も澄みて流れゆく(平成21年9月作)
令和2年8月22日分
◎秋立ちて野にも山にも忍び寄る
◎酔芙蓉まだ飲み足りぬ風情なり
△里山の湯殿を染めて夕紅葉(平成20年10月作)
— posted by 佐久間 at 11:10 am
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2021/10/16
◎破荷や盛りし頃を憶はざる
◎残り菊活けて仏壇華やかに
△旅の宿風呂場にありし糸瓜水(平成21年9月作)
令和2年8月15日分
◎走馬灯想ひはめぐる一人酒
◎桐一葉流れに任せ流れ行く
△秋惜しむ一人旅寝の里の暮(平成20年10月作)
— posted by 佐久間 at 10:32 am
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2021/10/9
◎栗拾ひ数を競ふや子供等と
◎無事であれ大空高く鳥渡る
△鮭の群れ旅の終りの故郷へ(平成21年9月作)
令和2年8月8日分
◎立秋や残暑見舞の葉書来る
◎蜩や薄暮の町に群れず鳴く
△無事祈る夕空遥か鳥渡る(平成20年10月作)
— posted by 佐久間 at 10:17 am
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2021/10/2
◎ビリビリと破りし障子洗ふかな
◎古酒ありて新酒もありて宴盛る
△本年も鮭のぼるなり群れなして(平成21年9月作)
令和2年8月1日分
◎天の川この一年の長き事
◎朝顔に心奪はれ時過ぐる
△秋の川流れに向かふ鯉の群れ(平成20年10月作)
— posted by 佐久間 at 10:17 am
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2021/9/25
◎民富みて粟もいつしか米となる
◎信濃路は蕎麦売る店に蕎麦の花
△人の世も色とりどりの花野かな(平成21年9月作)
令和2年7月25日分
◎落雷に二つに裂けし大木かな
◎半夏生雨は静かに降りつづく
△バスの旅炎の様な山紅葉(平成20年10月作)
— posted by 佐久間 at 08:05 am
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